JUKE/19 / 19/single (4titles) [EP/New/10inch]

’22. 1990年代にCD化されたものの、また四半世紀フタを〆られていた19の1981年にリリースされた7inch EPの10inch再発. 1st フルアルバムありき、「シングル/EP」としての制作した情況とうつろい. ROCKありきの脱ROCKさ加減が古い記憶との対峙のような楽曲群. ともすると一番「なんだかわからないもの」さから遠くに存在するが、どこに向かっているかわからない熱量と共に充分「なんだかわからないもの」として通用すると思う. 当時の付録物の再現もなされ湯浅学氏の解説と90年代のCD化の際の大竹伸朗氏の回顧録・ライナーノーツ、年表により想像する製作過程とその後. 作品の中で一番作りながら壊してる感じとアクロン感が強い、精力も強い. そして盤が少し反っているところもいい. 4Tracks.10”

以下、円盤のサイトからのリッピング
「美術家・大竹伸朗がその美術家のキャリアを始める以前にやっていた音楽ユニットがJUKE/19。
「NO NEW YORK」に最も早くヴィヴィッドに反応し、作品化した稀有なバンドで、その後のボアダムスなどに圧倒的に先駆ける、既成の音楽のセオリーやフォーマットを破壊、回避、再構築した、非音楽・非楽曲を標榜した音は現在の耳で聞いても衝撃的。
1979年-1982年のあいだに合計4枚のLPと1枚のシングルを発表し、行われたライヴはたったの2回で崩壊。その後大竹伸朗は美術家として歩みを始めました。

その全作品はリイシューも90年代に一度CD BOXであったきりで、単独のリイシューは今回が初めて。未だ再評価も成されていないのは、日本の音楽・アートにとってとんでもない損失と言わざるを得ません。

これはその稀代のバンドの全音源をアナログ化するプロジェクトで、湯浅学と円盤の共同監修。全作品を宇波拓が強烈なアナログ用マスタリングを施し、すべて特殊な装丁に改められて発表します。
ライナーは湯浅学氏による解説を書き下ろしを中心に大竹伸朗氏による回顧や、書かれた文章、付属品も可能な限り再録・再現しています。

これは1981年に発表されたシングルで、当時は7inchだったものを音圧をかせぐために10inch 45rpmに改めました。
デザインを拡大し、シルクスクリーン多重刷りで仕上げました。」

- JPN: 円盤 (new) 10EB-135
[12/14/2022-50]

[EXPERIMENTAL] [NO WAVE]
型番 ER00159
販売価格

3,080円(税280円)

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